靱帯療法

人間には生まれながらに持っている《筋肉の質》というものがあります。この筋肉の質は皆同一であるのかといえばそうでは無く、先祖代々脈々と流れて、しかも、両親よりじかに受け継いだ筋肉の質というものを私達は持っています。さらに、兄弟といえども同一では無く、《遺伝子学上の問題になりますが》両親の筋肉の質をどのような配分で受け継いでいるのかによって違ってきます。

 筋肉の質の他にもう一つ筋肉の硬度《いわゆる筋肉の硬さ》というものがあります。生まれ出た赤ちゃんは、皆ほぼ同じ程度の筋肉の柔らかさで出発しますが、生活していく過程に於いて段々と筋肉の硬さに違いが出てきます。筋肉が硬くなりやすい人、疲れやすい人は筋肉の質が悪い人で、筋肉が柔らかい人、余り疲れない人は、筋肉の質が良い人ということが言えます。しかし、筋肉が硬くなりやすい人でも、筋肉の手入れが行われている人は硬くなりませんし、疲れはありません。反面、いくら筋肉の質が良くても、手入れを放置していては次第に筋肉は硬直してくるし、疲れが蓄まってきます。

 筋肉は若干の弾力があって柔らかく肉量が充分にあるのが最高で、そのような人が長生きします。長寿一族というのは、全員がふくふくした柔らかい筋肉を持っています。お菓子のマッシュルームみたいな柔らかさが最高で、人口の一割程度がそのような人で、長寿間違い無しと言えます。だから、逆に考えていくと、筋肉の硬い人程早く死ぬということが言えます。

 人間の傷んで疲れた筋肉を生まれ出た時のような柔らかさに戻すのが、私達の使命で、靭帯療法は、筋肉を柔らかくして寿命を延ばすのが一つの目的です。実際に施術を受ける度に寿命が延びているのです。硬い筋肉が段々と柔らかくなっていくことは、短い命が段々と延びているということが言えます。

筋肉を使っている人で筋肉痛や関節痛、腰痛などの痛みを伴った症状の出ている人は、体の一部の筋肉が特に硬直している場合があります。これは、筋肉の質と肉量、その硬度に対して運動量という関係がそこに存在します。《筋肉が硬い程》ちょっとした運動で筋肉疲労を起こし、筋肉腺維を切断したり、靭帯を傷めたり筋膜・骨膜が剥離して激痛を伴った症状がでます。

靭帯療法は、これらの筋肉の硬直を弛緩し、疲労を取り除き痛みを無くします。

疲労というのは、筋肉や靭帯に症状として現われます。すると、筋肉の上下や左右のバランスが崩れ、骨格に変位をきたしたり、痛みが発生してきます。靭帯療法では、骨格の変位を手挙によって修正して、痛みの原因となっている硬直した筋肉を弛緩して痛みを除去します。

肩を傷めて投球できない野球のピッチャーが1回の施術で、翌日は全力投球できる訳がここに存在します。

 『スパイリッツ療法は痛んでいる根本原因を探し出して施術します』

 筋肉というものは解剖学上では、幾重にも重なりあって存在します。それらは、運動という動きに対して動くものもあれば、動かないものもあります。ということは、運動によって使っている筋肉が違うということです。筋肉疲労を起こすと、筋肉が膨張して熱が発生します。これが筋膜同士や筋肉同士を癒着させて、そこに筋肉の硬直が始まります。すると、指一本を動かすのに、癒着した必要では無い筋肉まで全ての筋肉を動かさなければならなくなり、そこに痛みが発生したり腱が傷んだり、ひいては靭帯切断という大怪我をする羽目になります。

靭帯療法は、癒着した筋肉を弛緩や分離をして、また、腱や靭帯の硬直を弛緩して完治させます。

靭帯療法では、偏頭痛、鞭打ち症、寝違い、肩凝り、四十肩、五十肩、肩の痛み、肘痛、腱鞘炎、背筋痛、椎間板ヘルニア、腰痛、大腎筋痛、坐骨神経痛、大腿筋の肉離れ、膝痛、ふくらはぎ痛、捻挫、アキレス腱痛などの、主に痛みを伴った症状に特に威力を発揮します。